| Glareola maldivarum Forster, 1795 [ツバメチドリ] |
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春になるとやってくるツバメチドリ、島にはちょっと寄っただけ、すぐに旅立って行ってしまいます。島に渡ってきたツバメチドリは日本のどこかで繁殖している子たちでしょうかね? ツバメチドリってかわいい顔をしていると思いませんか? 白いアイライン、喉を囲む黒い輪、嘴の付け根の赤い口紅、休んでいるときは胸をはった姿勢でじっとしています。 島にいる時間は短いですが、いると見に行って観察してしまいます。 4月頃に園地やテングサ干し場などじっくり探すといるかもしれませんよ。 |
| Erithacus akahige tanensis Kuroda [タネコマドリ] |
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「ヒン カラカラカラカラ」と聞こえはするが姿が見えない。じっと待っているとヤブの中からこっちを警戒する姿が…。姿が見られればラッキーである。 タネコマドリはコマドリの亜種で、八丈島では一年を通して観察出来ます。 コマドリは学名がおもしろくて、コマドリの種小名は“akahige”。似た鳥のアカヒゲの種小名は“komadori”。記載のときに逆につけてしまったとさ。 |
| Troglodytes troglodytes mosukei Momiyama [モスケミソサザイ] |
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ミソサザイの亜種で、亜種ミソサザイより体の色が濃いこと、腹部の白い斑および暗褐色の横斑は鮮明なことが違いのようです。 島にいるのはみんなモスケミソサザイでいいでしょう。 春に山に入ると複雑なさえずりが聞こえてきます。どういうさえずりかは口では言い表せないです。声はするけど姿が見えず、写真に撮るのにすごく苦労しています。 春になったらもうちょっと良い写真が撮りたいです。 |
| Phylloscopus ijimae (Stejneger,1892) [イイジマムシクイ] |
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八丈島で見られる天然記念物の鳥4種のうちの1種。 春にフィリピンなどの南方から島に渡ってきて繁殖し、秋になると南へ帰ってしまいます。GW前後には、山にはいるとこのイイジマムシクイの声しか聞こえないのでは?と思えるほどさえずっています。さえずりは「シュリシュリシュリ」「チューィチューィ」など、近づくと「チィチィ」と鳴きます。 ちょこちょこと木々の間を飛び回る姿はとてもかわいいです。声を頼りに探せば簡単に見つかりますよ。 9月頃には島から旅立ってしまいます。とても小さな体で大海原を渡るのですから凄いですね。また春にたくさん戻ってきてくれることでしょう。 |
| Nycticorax nycticorax nycticorax (Linnaeus, 1758) [ゴイサギ] |
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他のサギ類(チュウサギ・アマサギ・アオサギ・チュウダイサギなど)と同じく渡りの途中に島に立ち寄ります。そのため春と秋に見られます。 虹彩が赤いことで他の種類とは見分けやすいですね。他にも後頭部の白く長い飾り羽があるのも特徴。春の渡りの時期には幼鳥の姿も見られます。 今年(2006年)の春はどういう訳かかなりの個体数が渡ってきました。本来のコースからずれていたせいか、島に着いて衰弱して死んでしまっているゴイサギを多く見かけます。寒かった冬でいつもより南へ移動していたからでしょうか? 今年の寒さはいろいろな所に影響を落としてますね。 |
| Zoothera dauma aurea (Holandre,1825) [トラツグミ] |
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八丈島では一年中見られる留鳥になります。 口笛を吹いたようなさえずり「ヒィーヒィー」はちょっと不気味ですね。急に藪からバタバタと音を立てて飛ぶ姿を見ることが多いですが、3月の終わり頃には人目に付く広い場所に出てきています。 このトラツグミのさえずりは鵺[ぬえ]の鳴き声に例えられていますが、島ではあちらこちらで聞こえてくる訳で、鵺だらけになってしまいますね。 ちなみに鵺は「頭が猿、胴が狸、手足が虎、尾は蛇という姿」らしい。 |
| Parus varius owstoni Ijima,1893 [オーストンヤマガラ] |
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ヤマガラの伊豆諸島亜種。額から頬や頭頂部から背、胸から体の下面は濃い橙褐色になり、羽の上面も他に比べ褐色みを帯びます。体もすこし大きく、嘴も太いことが特徴です。 簡単に言うと他のヤマガラに比べると頬や胸などが濃い赤茶色になります。ちょっと日焼けしすぎたみたいです。 三原山側の鴨川林道やこん沢林道、三原林道など歩くと普通に見られますよ。「ズーズービィー」や「ヴィーヴィー」と聞こえたら探してみて下さい。 |
| Columba janthina janthina Temminck,1830 [カラスバト] |
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八丈島では「クロバト」とも呼ばれているカラスバトは天然記念物に指定されている鳥です。真っ黒い体に胸のグリーンがかっこいいです。島にたくさんいるキジバトよりも一回り大きく、体のわりに頭が小さいです。 一年を通して見られる留鳥ですが、森の暗がりにいることが多くあまり目にすることがないです。(逃げる姿はよく目にします)牛のような鳴き声が森の中から聞こえればそれはこのカラスバトの鳴き声です。 植物公園の中でツバキの実やタブノキの実を食べている姿を目にします。稀に電線に留まっているのも見ますね。 |
| Zosterops japonica stejnegeri Seebohm,1891 [シチトウメジロ] |
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メジロは日本国内に6亜種、国外に3亜種の9亜種に分けられるようです。シチトウメジロはその中に1亜種で、伊豆大島から鳥島までに生息しています。 亜種メジロよりも大型で、特に嘴が長く太いようです。八丈植物公園の中ではすぐ近くまでやって来てくれます。 全国野鳥密猟対策連絡会 |
| Lanius bucephalus Temminck & Schlegel,1845 [モズ] |
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「キィーキィキィキィ」、秋になると島でもモズの高鳴きが聞こえてきます。自分の縄張りを宣言しているこの声は、かなり遠くからでもよく聞こえ、季節の移り変わりを感じさせてくれます。 また、モズと言えば「はやにえ」。捕らえた獲物を食べずに、小枝の先や有刺鉄線などに刺して残す行動です。もちろん八丈島でもこの「はやにえ」は行われているらしいですがまだ見たことがありません。聞いた話ではストレチアの蕾に刺さっていたとか。今年は「はやにえ」探してみます。 |
| Phasianus colchicus Linnaeus,1758 [キジ] |
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島にいるキジは野生種ではなく狩猟のため1966年に放鳥した移入種です。初めは100匹程だったようですが、今は繁殖期になるとどこからともなく「ケッケ~ン」とオスの鳴き声が聞こえてくるほどたくさんいます。 キジと一緒にコウライキジも放鳥されたらしいですが見たことがありません。 |
| Turdus celaenops Stejneger,1887 [アカコッコ] |
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| 一番初めに紹介してるアカコッコは、島で「こっこめ」と呼ばれ、国の天然記念物に指定されています。こう書くとなんだかとっても珍しい鳥に聞こえるかもしれませんが、どこにでもいます。 あんまり森が深くなると少なくなり、人家の裏山にいるって感じですかね。 地面に下りて虫を食べてる姿はとってもかわいいです。眼の周りの黄色いアイリングがまたかわいい! |